東京ヤクルト 西武にリベンジ、オリックスをカモに交流戦を乗り越えろ
こんにちは。
今日からはペナントレースの第二幕、交流戦がスタートします。昨シーズンはDeNAが首位で交流戦に突入しましたが、そこでパ・リーグのチームに完敗し、全ての貯金を使い果たすという衝撃的な順位変動がありました。今年もパ・リーグのチームが優位との前評判が高いですが、どのような結果が待ち受けているのでしょう。
簡単にヤクルトの戦績をおさらいしておきましょう。
対 日本ハム
2015年 1勝1敗1分
通算 21勝23敗3分
対 オリックス
2015年 2勝1敗
通算 28勝18敗1分
対 楽天
2015年 1勝2敗
通算 25勝21敗1分
対 ロッテ
2015年 2勝1敗
通算 24勝23敗
対 ソフトバンク
2015年 1勝2敗
通算 17勝28敗2分
対 西武
2015年 1勝2敗
通算 17勝30敗
全通算
2015年 8勝9敗1分
通算 132勝143敗7分 (勝率.480)
日本ハム、楽天、ロッテとはほぼ互角。オリックスには大きく勝ち越していますが、逆にソフトバンク、西武には大きく負け越しています。
ソフトバンクは通算成績で勝率.616と驚異的な強さを見せています。今年も既にぶっちぎりの首位に立っており、セリーグ球団が勝ち越すのはなかなか難しいのではないでしょうか。投打ともに穴がなく、控え選手を含め選手層の厚さが全く違います。セ・リーグのオールスターチームで対戦して調度良いのではと思うほどの充実ぶりです。ヤクルトも勝ち越せるイメージが湧きません。
それよりもヤクルトが改善すべきは西武戦。西武の通算勝率は丁度5割なのに、ヤクルトは13もの貯金を許しています。今年の西武は変わらず打線は強力ですが、エラーや細かい判断ミスで試合を落とすことが多く、常にちぐはぐな試合をしている印象です。またエースの岸が離脱中で、ヤクルトが対戦するまでに戻ってこれるかは不透明。両チームとも攻撃に比重をおいているので、派手な打ち合いを制し、今年こそはリベンジを果たしたい所。
ヤクルトが最も得意としている相手はオリックス。開幕直後は全く本塁打が出ず、超貧打打線と揶揄されていましたが、ここに来てT岡田、糸井に当たりが出始め警戒を強めなければなりません。ただ例年以上に投手陣のできが悪く、防御率はリーグ最下位の4.75。最悪防御率対決でこちらも派手な打ち合いになるのか、それとも投手陣が意地を見せるのかが試合の焦点です。(今のヤクルトはどこのチーム相手にも打ち合いを挑むしかないですけどね・・・)
四国IL徳島からハ・ジェフン外野手の入団も決まり、準備は整いました。優勝や貯金を作って欲しいなんて贅沢は言いません。5割でOK。5割で終わらせることが出来れば、1つ2つは順位が上がっているはずです。
GO GO スワローズ!
ではまた。