東京ヤクルト 金銀桂香欠いて良いとこなし
こんばんは。
ヤ戦病院と揶揄されるほど、毎年ヤクルトには怪我で離脱する選手が多いのですが、今シーズンもここにきて雄平が脇腹痛でファームに、坂口も右肘痛でスタメン落ち。
既に離脱している、畠山、川端に続きレギュラー野手からは四人目のリタイアと、ようやく投手陣には復帰した選手が増え、戦力が整いつつあったのに、またも気勢を削がれるニュースです。
ここまでレギュラー野手で離脱していないのは、山田と中村だけというのはあまりにも寂しい。それでも、打線の力を見れば、決して他チームに見劣りしないと思っているのですが、今日の試合を見た限りでは…
今日は能見にまさかの完封負け。全ては2回の無死満塁で1点も入れられない淡白な攻撃に凝縮されていました。
ジェフンは低めのボール球を簡単に振らされ三振、中村も当たりこそ悪くありませんでしたが、注文通りの併殺打。これで完全に能見を乗せてしまいました。せめて一点でも取れていれば違った展開になったのでしょうが。
投手陣にはかける言葉もありません。杉浦は投げて見ないと分からないと述べていましたが、本当に酷い内容でした。直球のスピードが140キロも出なければ、絶対的な変化球を持たない投手はただの鴨。4回は送りバントでのアウトを挟み7連打をくらいました。
これでファーム行きは決定でしょう。まだ若いのでスピードが145キロくらいまで上がってくればメジャーの岩隈のような投球が出来る可能性があると思いますが、このままでは万年期待の星で終わりそうです。
唯一このゲームで良かったのは岩橋の好投くらい。3回を被安打2、無失点に抑え、次に期待が持てそうです。
それにしても、今12球団一弱いと言われている阪神に、これで四連敗。本当に情けない。
明日の先発となる小川には少しは汚名返上となる投球を見せてもらいたいものです。
ではまた。