東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト これぞ四番の働き

こんばんは。
海外出張からの帰国後、直ぐに国内出張と疲れもピークに達していますが、今夜の勝利で少し回復です。

雄平のタイムリーで勝ち越し。後は小川から勝利の方程式へつなげば勝利近しという直前で、またもや小林にタイムリーを浴び逆転。(小林に開幕から打たれ過ぎ!)

そこで出た四番バレンティンの同点弾。今日も負けるのかと顔を下に向けたくなる最悪の雰囲気の中、チームを勇気付ける大きな、大きな一発でした。決して会心のあたりではなく、普通の選手ならライト線へぽとりと落とすのが精一杯の打球を持ち前の怪力でスタンドまで運びました。

更に次の回は勝ち越し打となるツーベースヒットを左中間に。四番としての責務を十分過ぎるほど果たしてくれました。
これで畠山が復帰しても、4番はバレンティン、畠山が5〜6番になる事が決まったでしょう。

マシソンからも追加点を奪い、昨シーズン全く点を取ることのできなかった巨人のリリーフ陣から点をもぎ取ったのは今後のシーズン展開を考えると大きな意味があります。シーズン終盤になればなるほど、こういった経験が精神的に影響してきますから。

小川の失投は想定外でしたが、秋吉→ルーキ→オンドルセクが無失点に抑え、高津コーチも安堵したことでしょう。特にルーキは2イニングをしっかりと押さえ、日に日にチームからの信頼を高めています。私のシーズン前の予想に反し、コントロールも安定しています。

後ろがしっかりすればするほど穴が目立つのが先発陣。館山が2軍に落ちましたので、他の投手で補完するしかありません。代わりに上がってきたのが、2軍でも結果が出ているとは言えない風張という所に台所事情の厳しさが伝わりますが、去年の山中のような救世主が出てくることを祈るしかありません。
完投はもちろん、7回まで投げろとも言いません。5〜6回を3失点でしのいでくれれば、今の打撃陣なら勝機が出てきます。無理は言いません。最低限の仕事を。

明日は移動日。週末は四国松山でDeNAとの二連戦となります。前回負け越していますので、連勝で星勘定をプラスにして欲しいですね。

ではまた。