東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト 祝通算150勝

こんばんは。

パリーグでは大谷が20本目となる本塁打を打ちました。昨年は投手タイトル三冠、今年は怪我で投手としての離脱が響き規定投球回には届いていないものの、防御率2.02、勝数8、代わりに打者として打率.340、20本塁打とまさに規格外。山田も凄いですが、投打ともにリーグの最高成績に近い数字を残す大谷はさらに上をいく化け物ですね。どこまで行くのか楽しみです。

 

さて、今夜のヤクルトの試合ですが、石川が好投し、リーチがかかってから中々到達できていなかった通算150勝目を手にしました。

 

おめでとうございます!

 

170cmに達しない小さな体で、ここまで到達するのは、並大抵の努力ではなかったと思います。140キロを超すスピードボールはない、打者をキリキリ舞いさせるような変化球もない、それでもコーナーを際どく、緩急を使って打者を打ち取る投球術はプロ野球投手にはもちろん、アマチュア投手にも多いに参考になるはずです。

また今年プロ16年目ですが、不振だった2007年を除き、毎年20試合以上先発投手として投げています。(今年は現在16試合で、20試合には到達しなさそう)

常にローテーション投手として投げ続けるには実力はもちろん、怪我がないことが大前提。今年こそ離脱した時期もありますが、シーズン全体を棒に振ることなく、復帰していますから、体のメンテナンスには相当気を使っているのでしょう。

フォームは力みなく、理にかなった怪我をしにくい投げ方ですので、まだまだ現役を続けられるはず。このまま200勝を目指して欲しいものです。

 

打線についても少し触れておきましょう。バレンティンのスリーランホームランが大きかったのはもちろんですが、私的には初回にタイムリーヒットなく2得点したのが嬉しかったですね。今年はランナーを三塁においても三振やポップフライで無得点に終わることが多かったのですが、山田、バレンティンの内野ゴロ2本での得点ですから(本人たちは意図した打撃ではないでしょうが)、投手としては打たれた気分しないままの失点で、チームにはドヨーンと淀んだ雰囲気になるものです。

特に塁に出ていたランナー二人ともに四球での出塁でしたから、この先制点は大きかったと思います。

 

これでチームは4連勝。阪神をゲーム差なしですがかわして4位となりました。DeNAとは変わらず2.5ゲーム差。

明日は阪神を得意としている山中が先発。ここで一気に阪神を叩き、DeNAを追撃しましょう!

 

ではまた。