東京ヤクルト 山田、山田、山田!
こんにちは。
今日の東京は暑かった・・・ちょっと外を歩くだけで汗だくになる真夏日でした。こんな日に野球をやり続けるプロ野球選手を本当に尊敬します。
さて、ヤクルトは今日も巨人相手に逆転勝ちし、これで3連勝!これで交流戦明け、6勝2敗。これで阪神をかわし5位に浮上しました。
最低最悪の試合を6月16日の日にソフトバンク相手にしましたが、そこを底にチーム状態は急激に上向いていますね。広島とはまだ11.5ゲーム差ありますが、2位中日とはわずか1.5ゲーム差ですから、ほとんど差が無くなったと言っても過言ではありません。
今日のヒーローはもちろん山田。
本ブログで「もうちょっと打って欲しい時に、打って」と山田に言い続けていましたが、この数週間、まさに「今」という時に本塁打を打ち始め、28本塁打という数字以上にインパクトの有る活躍をしてくれています。
私の中ではプロ野球史上最も優秀な右打者は落合博満氏だと思っていますが、それすら超えられるような輝きを放ち始めました。これは本当に、本当に3冠王+トリプルスリー+盗塁王の可能性も出てきたのではないかと思います。
まだ試合数が多く残っているのでタイトルが取れるかは確定していませんが、本塁打、打点に関してはかなり確率が高くなっているといえるでしょう。
1. 山田 28本
2. 筒香 19本
打点
1. 山田 68点
2. 新井 55点
先日まで坂本の後塵を拝していた打率も今はこの通り2分差をつけてトップ。
ただ打率は上がったり、下がったりしますので、まだシーズン終盤まで油断を許せないですね。川端や坂口が追随してくる可能性も十分にありますし。
打率
1. 山田 .344
2. 坂本 .324
盗塁は田中と首位を分けあっています。4番になったことで打席数自体が少なくなっていますし、本塁打など長打も多く、ここ最近は企図数自体が増えていません。40+40や4冠王を目指すには、盗塁が鍵を握っていると言えるでしょう。
盗塁
1. 山田 17個
1. 田中 17個
さて投手陣の方ですが、杉浦は粘ることが出来ず勝ち星をつかむことが出来ませんでしたが、リリーフ陣は盤石でしたね。松岡-ペレス-ルーキ-秋吉と隙がゼロだったとは言いませんが、それでも一時よりはかなり安定してきて、昨シーズンのような循環が生まれてきたように見えます。今日は好調の平井も使わずに勝っていますから、少し、ほんの少しですがゆとりが出てきたかな。
明日の移動日をはさみ、明後日からは横浜との三連戦。横浜は一時の勢いがなくなってきており、今が叩きどころ。昨シーズンお得意さんにしていた記憶を呼び起こし、一気に連勝を重ねて欲しいものです。
それにしても気分の良い週末でした!ありがとう。
ではまた。