東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト ロマン・デニングが自由契約

一部のファンの間ではロマンとデニングの契約更新に関するニュースが契約保留選手名簿が発表される間際までなかったことから、自由契約になるのではと噂になっていましたが、残念ながらその通りの結果となりました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

今回発表された自由契約選手リストにヤクルトからは、育成契約になる由規と平井、既に自由契約が決まっていた赤川をはじめとする6人、それと上記2人が載っていました。

 

先発、中継ぎを問わず獅子奮迅の活躍を見せてくれたロマンなくては今年の優勝はなかったでしょう。また、途中入団ではありましたが、貴重な一打を見せてくれたデニングもいい味を出していました。

 

ロマンはシリーズ終盤に不安定な投球が続いていたこと、また高齢(37)なためリリースされたと思います。年俸がそれほど高くなく、バーネットが抜けることもほぼ決まっていることからキープをするのではないかと思っていたので意外です。もしかしたら、年俸で折り合いがつかなかったのかもしれません。

 

デニングはまだ若く、ハングリー精神が強うそうでしたし、こことハマったコースでは長打も打っていたので、放出は非常に残念。化ける可能性もあると踏んでいました。この2年、まともに試合に出ていない年俸10倍のミレッジを切れず、デニングを切ることになるとは・・・契約とはいえ悲しいものです。他に拾われるといいなぁ。

 

他チームで気になった選手は、広島のヒース。広島では1年目に先発で3勝、今年は2軍落ちをするなど安定しない時期もありましたが、それでも43試合に登板。実は最も苦手にしていたのがヤクルトで、対ヤクルトの防御率は4.46ですが、平均防御率は2.36です。特に巨人に対しては、打者41人と対戦し、自責点わずか1(防御率:0.79)、阪神とは打者23人と対峙し自責点ゼロと、上位2チームに対する相性がとても良いのです。先発もリリーフも経験しているので、ロマンの代わりとしてはうってつけだと思います。

今期の年俸が9千万とちょっと高いのが難ですが、それは買い叩き、今年のロマンと同程度(5200万)の年俸で契約を結んではどうでしょうか。