東京ヤクルト シーズンMVPは山田!ヤクルトからは7人目
大方の予想通り、セ・リーグのMVPは山田、パ・リーグは柳田でした。
どちらもトリプルスリーを達成し、残した成績は他者を寄せ付けない圧倒的なものだったと思います。山田、柳田ともにまだ若いので、ぜひ2年連続のトリプルスリーを狙って欲しいものです。
またセ・リーグのMVPをヤクルトの選手が受賞するのは、過去に8回あります。
1978年 若松 努 打率.341 HR17
1992年 ハウエル 打率.331 HR38
1993年 古田 敦也 打率.308 HR17
1995年 オマリー 打率.302 HR31
1997年 古田 敦也 打率.322 HR9
2001年 ペタジーニ 打率.322 HR39
2013年 バレンティン 打率.330 HR60
2015年 山田 哲人 打率.329 HR38
唯一古田のみ2回受賞しています。また投手の受賞は一度もなく、外国人選手の受賞が多いのも特徴です。元ヤクルトのラミレスは巨人に移籍してからですが、2008・2009年で連続受賞をしています。
ここに上げた5人以外の外国人選手がMVPを受賞したのは、1985年の阪神・バース、1989年の巨人・クロマティの二人だけですから、いかに長期間に渡りヤクルトが優秀な外国人選手の獲得に秀でていたかが分かりますね。
優勝チーム以外からの受賞は1964・1974年の王貞治と2013年のバレンティンのわずか3度だけですから、来年もここにヤクルト選手の名前を刻むには優勝しかありません。
山田の連続受賞も見たいけど、杉浦の確変でMVPというのも見たいぞ~!!!