東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト プレミア12に出場しているヤクルト戦士の中間成績

いやぁ~昨晩の試合はしびれました。9回表に楽天・松井がまさかの2失点で逆転されてからの再逆転でサヨナラ勝ち。「プレミア12なんてメジャー選手が出ないから興味ない」と思っていましたが、いざ始まってみると熱心に見ちゃいますね。

 

9回裏、今宮から始まった攻撃は1アウト2・3塁でバッター山田。ここで哲人が決めれば中田から主役の座を奪えると期待しましたが、定石通りの敬遠。続くは同じヤクルトの川端。1アウト満塁となれば、こりゃー慎吾が決めるしかないと盛大な応援をしましたが、よもやのパスボールで同点&ランナー2・3塁となりまたもや敬遠。結局おいしいところはソフトバンクの中村に持って行かれてしまいましたが、地味ながらもヤクルトコンビは勝利に貢献してくれました。

 

昨晩の試合でリーグ戦5試合全てが終了したので、取り敢えずヤクルト選手の途中成績を。

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小川はドミニカ共和国戦の1試合しか登板していませんが、痛い2ランを浴びました。最初のイニングがキレキレだったので期待していましたが、結果はいまいち。正直、彼の球威やコントロールでは国際試合で先発ローテに入る力まではないですし、中継ぎというのも不向きなような気がします。シーズンを通して7~8回を2・3点で抑えるピッチャーなので、特にロースコアになりやすく、早めの継投が多い短期決戦には元々不向きです。彼の代わりに中継ぎやリリーフの投手をもう一人入れたほうが代表チームとしては良いのではないかと思います。

 

第三の捕手として呼ばれた中村の出場機会が限られるのは致し方のない所。炭谷・嶋に不測の事態がなければ出場機会はほとんどありません。一番若いので、今回は目の前で国際試合の緊迫感を味わい、次の国際大会では正捕手を狙って欲しいものです。

 

ヤクルト戦士の中で一人全試合に出場している山田ですが、中田や筒香のような派手な活躍はまだ見せていません。しかし7四球、得点8は共にチームトップ。4番の中村の調子が上がらない中、筒香・中田の前でチャンスを作っているのは彼です。盗塁は一つ刺されましたが、塁に出れば常にピッチャーにプレッシャーを掛け、数字以上にチームに貢献していると思います。

それにしても山田は他国でクリーンアップを張っている選手と比較すると本当に小さい。あの体でホームラン王を獲得するとは恐れい入りますが、メジャーに行ったらやはり1・2番タイプでしょう。出塁率が高く、足の早い中距離打者というのがハマっていると思います。

 

松田の控えとして出場している川端はまずまずではないでしょうか。6打数2安打、0.333。松田が満塁ホームランを打ったのでスタメンを奪取するまではいかないですが、ここぞの場面で代打での活躍を期待したいですね。

 

今日(16日)からは一発勝負のトーナメント。

ヤクルト戦士の活躍が見たいぞー!