東京ヤクルト CSへの逆転進出はあるのか⁈
こんにちは。
昨日は試合途中で観戦拒否をしましたが、結局その後試合は動かず、0-5で敗戦。改めて厳しい状況に置かれている現実に憂鬱な月曜日です。
もう残り10試合。CSに出場できる可能性は非常に少ないですが、具体的にどの位厳しいのか、確認しておきましょう。
まず両チームのここまでの戦績ですが、DeNAが62勝67敗3引分、それに対しヤクルトは60勝72敗1引分で、ゲーム差は3.5です。
また残り試合数はDeNAが11試合で、ヤクルトは10試合。その内訳は、
DeNA 4試合(ホーム3試合)
広島 2試合(ホーム0試合)
巨人 2試合(ホーム0試合)
阪神1試合(ホーム0試合)
中日 1試合(ホーム1試合)
です。
崖っぷちながら、唯一の光明はDeNAとの直接対決が4試合あり、しかも内3試合がホームゲームという事です。
それでも仮に対DeNA戦を3勝1敗で勝ち越し、DeNAが残り試合を6勝5敗(ヤクルト戦を含む)で終えた場合、ヤクルトは残り試合を9勝1敗(DeNA戦を含む)で乗り切らないとDeNAの勝率を上回れません。(ヤ.4859 D.4857)
つまり、DeNAに一つでも負けたら、他の試合は全て勝たなくてはならない状況なのです。もちろん、2敗したらほぼジ・エンド。よほどDeNAがヤクルト戦以外で負け越さない限り、CSへの道は閉ざされます。
ですので、DeNAとの4試合は最低でも3勝1敗、出来れば4連勝が求められます。
先発ローテションに目を移すと、明後日からの2連戦は小川と石川。22日、最終戦となる28日共に小川となる可能性が高く、彼が逆転CS出場へのキーマンと言えるでしょう。
今後の予想先発投手
13日 H DeNA 小川
14日 H DeNA 石川
16日 V 巨人 デイビーズ
17日 V 巨人 杉浦
18日 H 中日 山中
22日 V DeNA 小川
24日 V 広島 石川
25日 V 広島 デイビーズ
27日 V 阪神 山中
28日 H DeNA 小川
小川のDeNAとの今期の対戦成績は4試合に先発し、2勝2敗。防御率3.42と平均的な数字。最も直近に対戦したのは9月7日で、5回6失点で負け投手となっています。
筒香、ロペス、宮崎に3割以上打たれており、特に筒香には打率.375、本塁打2
本と打ち込まれていますので、いかに筒香を抑えるかが勝利への試金石となります。
打のキーマンは坂口・雄平の左打者二人と山田。それぞれ、打率.375、.358とDeNA戦を得意としています。雄平は全本塁打7本中、2本をDeNA戦で放っています。
山田はDeNA戦では打率.269とそれほど打っていませんが、今後対戦回数が多いと予想される井納に対し.385、3本塁打と非常に相性が良いのです。先日受けたデットボールの影響が気になりますが、多分痛み止めを打ってでも出場してくるでしょう。出るからには今までと同じ活躍を期待したいですね。
まずは明日のファーストラウンドを勝たなくては何も始まりません。
早めに先取点を取り、小川を援護してほしいものです。
ではまた。