東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト 勝利の押し付け合いに敗れ貴重な勝利

こんばんは。

夏休みから戻り、今日から日常に。リオの閉会、甲子園、夏休み旅行と一気に濃密だった夏が過ぎ去り、あっという間に秋になった気がします。まだまだ暑いですけどね。

 

さて、今夜の試合ですが、両チームによる壮絶な勝利の押し付け合いのような内容でしたね。

山田の復帰後初のタイムリーとバレンティンのツーランで幸先良く先取点を取るも、5回に館山、岩橋が打ち込まれなんと7失点。館山はちょっと厳しいですね。前回の登板後、登録を外されましたが、今回も同じように登録抹消される可能性が高いのではないかと思います。相変わらずコントロールが不安定で、その不安定さを補う球威はなく、ランナーを貯めてしまうと大量失点が防げなくなっています。場合によっては、今シーズンの登板はもう無いかもしれません。

 

5点差をつけられ勝負があったかと思いきや、今度は中日投手陣が勝利を押し付けに来ます。バレンティンの前にランナーを二人貯めた場面でジョーダンが甘い球を献上してくれ、バレンティンがこの日2本目となる本塁打をレフトスタンドへ。回が浅い事もあり、これで流れがヤクルトに。

 

7回には二死から満塁のチャンスを作ると、再びバレンティンが適時打。鵜久森も続き逆転に成功します。

逆転できたから良かったですが、先頭打者の今波が一球で打ち取られ、次打者には少し球を見て欲しいところで、難しいボールを西田が簡単にセカンドゴロ。折角バレンティンのスリーランで流れがヤクルトに来ているのに、わずか2球で打ち取られてしまっては流れを自分で押し戻してしまうようなもの。十中八九安打にできるような甘いボールなら兎も角、そうで無いボールなら手を出さないで欲しかったですね。流れは攻撃時間の長い方によってきますから、西田には少し我慢してもらいたかった。折角盗塁を刺して1ポイントゲットしたあとだけにもったいない。(ちなみに2点リードの場面で中日が単独スチール仕掛けたのも意味不明。結果的に流れを悪くしています)

 

逆転で勝利が目の前に迫ったのに、今度はヤクルトが勝利を押し付け始めます。秋吉が荒れに荒れ、無死で満塁のピンチ。あっさりライトに犠牲フライを打ち上げられ、同点に。これも比屋根がコントロール良くホームに返球していれば最低でもクロスプレーになるような打球なのに、投げ損ね難なくホームインを許しました。守備固めに入った選手のプレーとしてはお粗末です。どうも彼は守備固めに向いていないような気がします。

 

結果的には11回に福の暴投でサヨナラ勝ち。これも中日が勝利を押し付けてくれました。

最後はプロとして情けない幕引きでしたが、派手な点の取り合いで、観戦したヤクルトファンは楽しめたことでしょう。ビール半額デーでしたし。

 

中日相手にはこれで貯金8。ちなみに中日以外の全チームに負け越していますから、中日にはお中元を送らなければなりませんね。谷繁監督が解任されたのも、間接的にヤクルトのせいとも言えます。

 

DeNAが急落し、ついにゲーム差が2.5まで縮まりました。4位阪神とはゲーム差2。明日からの阪神三連戦で勝ち越し、CS争いを沸かして欲しいと思います。

 

ではまた。