東京ヤクルト 阪神戦が鬼門になるとは
こんばんは。
東京はようやく本格的な夏陽気で、あじぃ〜。荒れた天気よりはいいけど、ここまで暑くならなくてもいいんですよ、と言うくらい暑かった。
さて、今夜も超満員となった神宮球場ですが、ヤクルトファンにとっては辛い試合となりました。
阪神投手陣にわずか2安打に抑えられ、完封負け。折角2連勝とどん底から抜け出しかけたところで、またも阪神に頭から冷水をかけられたかの様なゲームでした。これで阪神戦6連敗。
中盤までは三点差と、決して一方的な試合展開ではなかったのに、スコアリングポジションにランナーを置いてからはてんでダメ。相も変わらず、最後の一本が出ませんでした。
投手陣はデイビースが5回3失点。彼の実力からしたら、こんなものでしょう。良くもなく、悪くもなくといった感じ。
移籍後初登板となった近藤は、ランナーを貯めましたが、打順に助けられ、何とか無失点。が、とても救世主と呼べる様な内容ではなかったですね。直球のスピードは140キロ前後と、空振りを取れる様な速さはありませんし、決め球となる様な変化球もありません。まぁ、シーズン途中に、しかも最下位に低迷するチームから、救世主になれる様な投手を獲得できると期待する方が可笑しいというのは十分に分かってはいますけども…
8回、9回に投げた木谷、成瀬は今シーズン限りで退団する可能性が出てくる内容。
残りの40試合近くなり、優勝はおろか、CSへの出場も見えなくなってくると、来期に向けての選手選定が始まります。残念ながら、ようやく今シーズン初登板となった木谷、防御率5点台に沈む成瀬ともに、戦力外選手リストのかなり上位にランクされていると思います。
最下位でシーズンを終えると、血を入れ替えるために普段より多くの選手が退団となります。もし贔屓の選手が危なさそうな立場にいるなら、早めに観戦に行かれた方が良いですよ。
明日の先発は山中。前回の登板では打ち込まれていますが、現状最も安定している先発です。
阪神戦の連敗を止める好投を期待しましょう。
ではまた。