東京ヤクルト 打線爆発で快勝
こんにちは。
今日の東京は梅雨らしく湿気が多くジメジメした天候ですが、ヤクルトは昨日に続き快調そのもの。
早くも初回から打線が爆発。山田が2試合連続となる先制弾をレフトスタンド中段に打ち込み早くも3点を先取。この試合山田は3本の安打を放ち、ついに主要3タイトル全てでトップに立ちました。ここ最近、ゾーンに入っているのか、また一段別世界に突入したかのような打ちっぷり。どこに投げても打ち返し、松井秀喜氏がメジャーに行く前がこの様な感じだった気がします。このまま三冠王を獲得できるのか、本当に期待できますね。
彼が三冠王を取れるかは、実はその後ろを打つ選手によるところも多くあります。後ろの打者に凡退が続けば、好機で山田との勝負を避けたり、四球にしても良いと厳しいコースを責められますからね。それを考えると、突然冬眠から目覚めたバレンティンの活躍は大きい。昨日のエントリーでバレンティンの状態が気がかりだと書いた途端に爆発し、私の体面考えてくれない変貌ぶり。いいんですよ、私の事なんかより、打ってくれれば。多分2打席目の本塁打がライトスタンドだったのが良かったんでしょうね。久し振りに打った本塁打が右方向に会心とは言えないあたりだったので、「あぁ、俺って右方向に軽く打っても本塁打になるんだったんだなぁ」と思い出したんだと思います。最近はただただ万振りしていたのが、そのあとの打席でも綺麗にライト前ヒットを放ちましたし。
今の山田の状態にバレンティンが復調してくると、こりゃ止められませんよ。
しかもそのあとに待ち受けているのが、ブレーク中の西田。今日も複数安打で打率は.326まで上がりました。元々捕手ですから、試合終盤の展開によってはファーストからキャッチャーに回すこともでき、攻撃の幅が広がったのは間違いありません。このままレギュラー取れるくらい打って欲しいなあ。
投手陣はこんなものでしょう。最終回に秋吉を登板させざるを得なくなったのは勘弁して欲しいですが、こういった試合では大味になりがちなので、目をつむりましょう。
それにしても先発に2試合連続で勝ち星が付いたのは、4月下旬から5月頭に五連勝した時以来。長かったですね。
明日の先発は杉浦。パラドックスもスタンド観戦、しかも初のバックネット裏。頼みますよ、好投を。
しかし広島負けんなぁ…ここで中日を三タテにし続く広島戦に向けて、勢いを増していきましょう!
ではまた。