東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト 連勝止まるも内容は悪くない

こんにちは。
早朝は暴風雨だった東京ですが、9時過ぎには雨が上がり予定通り、横浜戦は行われました。

さて、試合内容ですが、予想外にもロースコアの展開。ヤクルト新垣は四球をきっかけに失点を許すものの、6回1/3を投げて3失点なら、合格点でしょう。ついつい連勝が続くと過大な期待を寄せてしまいがちですが、今の新垣の実力を考えれば上出来です。チーム状態がどん底だった二週間前にこの投球を見せていたら、神扱いになっていたに違いありません。

打撃陣も爆発とはいきませんでしたが、完封が迫ってくる8回に2点を奪い、あと一歩のところまで追い詰めたのは、決して無駄ではありません。相手に「ヤクルト打線怖し」という印象を残すことで、次戦以降に四球が増えたり、過度なプレッシャーを与えたりできるものです。

また、8回裏に一死二三塁の場面で、白崎に左前安打を打たれ追加点を奪われそうな場面で、バレンティン-大引-中村の見事な中継プレーで二塁走者を捕殺しました。打球はレフト線寄りで逆シングルで捕球した右投げのバレンティンからすれば体勢を立て直す分、送球するまで時間がかかるのですが、意外にも素早く好返球を大引に。ランナーがロペスだった事を差し引いても素晴らしい捕殺でした。点差が開いていたら、補殺を諦めそうな打球ですが、こういった緊張感を保ったプレーは一点差だったというのがありますし、結果的には横浜に追いつきませんでしたが、次の試合につながるものです。

明日の先発は石川。好投-炎上を繰り返す連鎖を断ち切り、2戦連続の好投を期待しましょう。(前回は完封目前)

ではまた。