東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

またも野球賭博で追放か・・・

今年は飛ぶ鳥も落とす勢いでスクープニュースを連発している週刊文春ですが、今回も野球ファンにとっては心痛いニュースがアップされています。

 

ネタ元:週刊文春

 昨年10月に発覚した読売巨人軍野球賭博問題。福田聡志投手(32)、笠原将生投手(25)、松本竜也投手(22)の3選手を巨人が解雇し、NPBも3人を無期失格処分としたことで決着したはずだったが、新たに4人目の選手の名前が浮上した。

 巨人軍関係者が絶対匿名を条件にこう証言する。

「先週末から、高木京介投手(26)が携帯電話を没収され、球団から聞き取り調査を受けています」

 高木投手は左腕の中継ぎ投手で、昨年5月には、一軍初登板から117試合連続負けなしの日本プロ野球新記録を更新した、バリバリの一軍主力だ。

「高木は松本と同じく笠原を通じて常習賭博者B氏のルートで賭けていたそうです。笠原にどのチームに賭けるか伝え、金のやり取りも笠原を通じてやっていた」(同前)

 読売巨人軍広報部に高木投手の野球賭博への関与について聞くと、次のように回答した。

「現在(注・回答があったのは3月8日午前11時30分ごろ)、調査中であり、事実関係が確定できていないため、球団所属選手の氏名等は慎重に扱うようお願いします」

 開幕を目前に控えた今、巨人軍、NPBの対応が注目される。

 

今年のセ・リーグの順位予想で巨人を2位に入れている一番の要因は救援陣の充実です。特に左の3枚、山口、戸根、高木は強力で、巧打の左バッターが多い昨今、その安定感は他チームを寄せ付けないものでした。山口と戸根は健在なので崩壊とまでは行かないと思いますが、徐々にボディーブローのように効いてくるはずです。

また気になるのが、他の選手にも同様の嫌疑をかけられているか否かです。笠原を中心とする3人の退団で幕が引かれたかと思ったところに、この話が湧いてきていますので、まだ他選手への波及があるのかもしれません。

 

巨人の好き嫌いはともかく、プロ野球ファンを裏切るような行為は本当にやめて欲しい。

薬物の使用にしても、テニス協会を少しは見習って欲しいものです。シャラポアの陽性反応についてはプロ意識の欠如と言わざるをえませんが、それでもきちんと本人が公の場に出てきて説明し、謝罪をしています。それに対し、プロ野球界で不祥事が出た場合はいつも有耶無耶な感じで幕引きを図っていて潔さが全く感じられない。そもそもドーピング検査も甘々でとても五輪レベルからは乖離しているし。

 

人気スポーツということで胡座をかいている危機意識ゼロの体質を外部から人を入れるなどして根本から改革して欲しいものです。

 

怒りの投稿でした。