東京ヤクルト連覇への道 2016年 スタメン予想
こんにちは。
2016年の見どころを投手編、攻撃陣編でそれぞれ3回ずつで紹介しましたが、今回はスターティングラインアップの予想です。もちろん、これからのキャンプシーズン~オープン戦での調子や怪我の状況によって変わりますが、現時点での戦力をベースに考えたいと思います。
まずは昨シーズン、及び日本シリーズでの主なスターティングラインアップはこちら。
比屋根→上田、デニング→バレンティン、大引→今浪とメンバーは代わっていますが、2~5番、8番は変わらぬ打順となっております。
こちらが私の2016年予想スタメン4パターン。
まず予想スタメン①ですが、これは2015年のほぼ踏襲バージョンです。2~4番のタイトルホルダーは動かさず、復調を期すバレンティンをその後ろに置くというシンプルな打順です。
もしオープン戦でバレンティンが好調ということになれば、彼の打順を4番に上げ予想スタメン②にするというのも十分に考えられます。
打撃陣の見どころでも述べたように、センターのスタメンが比屋根、上田ではなく坂口や鵜久森になるような場合は大きく打順が変わる可能性も。坂口、鵜久森よりも脚のある山田を1番に上げ、代わりにバレンティンを3番に置くという手が出てきます。相手からすれば、初回にいきなり、山田-川端-バレンティン-畠山と続く打線はめちゃくちゃ怖いですよね。ちょっとコントロールを間違えれば、いきなりビッグイニングにされる危険性があるわけですから。
過去にこの並びで打順を組んだことは一度もなく、山田-川端-バレンティンという並びは、2014年にわずか4試合のみあります。(その時の4番は雄平)
真中監督は先日のインタビューでさらに進化を求め、昨年のやり方に固執しないとの発言をされていますので、無いとはいえない、超攻撃型の布陣です。
左右のジグザグ打線を組みたい場合は、予想スタメン④。昨シーズンは四番で全く期待に答えられなかった雄平ですが、彼が一昨年のような打棒を見せるようであれば、候補に上がってくる打順です。
こうして打順を並べてみると、打順のキーは川端でしょうか。「2番に巧打者」というトレンドを巻き起こした彼の打順は今期も変わらないと予想します。犠打をしなくても進塁打を打ちやすい&併殺打になりにくいということを考えると左バッターのほうが向いていますし、相手投手に球数を多く投げさせ、クリーンアップの前に球筋を見させるという役割からも適任ではないかと思います。
シーズンが近づきましたら、最新情報を基に予想をアップデートして公開したいと思います。
それまでに怪我だけはしないでね。
ではまた。