東京ヤクルト フレックスプライス制度導入と全席指定席試合(一部)導入について
今シーズンからヤクルトのホームゲームにフレックスプライス制度導入と全席指定席試合(一部)導入されることが昨年末に発表されています。
黙っていても集客が見込める試合は価格が上がり、外野自由席も全て指定席になります。逆に集客が見込みにくい試合は価格を下げ、観客数の増加を図るということ。
こちらがプレミア試合と、バリュー試合のリスト。
■プレミアム(全席指定席試合となります)
3月29日(火)阪神戦
4月29日(金・祝)巨人戦
4月30日(土)巨人戦
5月1日(日)巨人戦
7月9日(土)中日戦
8月6日(土)阪神戦
8月12日(金)巨人戦
8月13日(土)巨人戦
■バリュー
4月1日(金)中日戦
5月20日(金)横浜DeNA戦
6月3日(金)オリックス戦
6月24日(金)中日戦
7月19日(火)横浜DeNA戦
曜日、GWや夏休みなどの季節的要因はもちろん、対戦相手も非常に重要な要素になっていますね。巨人、阪神戦は高値に、中日、DeNA戦は安価と顕著です。広島戦が高値になっていないですが、私が観に行った広島戦はいつも満員でしたので(3塁側が・・・)、時期に高値になるでしょう。
今シーズンは両者含めてわずか13試合とテスト的ですが、今後この流れはさらに進むはずです。将来的にはリアルタイムプライシングとなって、閑散としている試合では「19:30以降の入場は500円」、場合によっては「今からビール一杯飲むなら入場無料」というメールが会員に届き、集客を図るようになると思います。
(外野席には結構いるんですよ、売り子さんをキャバクラ嬢代わりに飲んでいるおじさん達)
巨大な装置産業なのですから、空きを作っているのはもったいない。折角ITがここまで進んできたので、もっと集客&マネタイズに勤しんで欲しいものです。結果的にそれが選手の給与に繋がりますからね。
ではまた。