東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト 観客動員数データ 後編

こんにちは。
今回は観客動員数に関するデータ後編をお伝えします。(前編はこちら

前編ではプロ野球全体の観客動員数について話しをしましたが、後編ではヤクルトの観客動員数について詳しく述べたいと思います。

まずこちらが今期のチーム別観客動員数です。(主催ゲーム)

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リーグ制覇をしたのに、観客動員数では最下位・・・パ・リーグを含めると下から4番目の9位という残念な結果に終わりました。私もあまり貢献していないので強いことは言えませんが、神宮に観戦に行っても相手チームの応援の方が多いことが普通になっていますからね。ビジターゲームとなると、そりゃ惨憺たる状況です。すみません、一度もビジターゲームは行ってないので、テレビでの確認です。

 

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前編で話しましたように、2005年からは実数計測になっていますので、一度大きく数字が落ちています。あまり見栄え変わりませんが、一試合平均の観客数の推移も。シーズンによって試合数が異なるので、こちらの方が集客力を比較するにはより正確なデータです。

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2005年以降、微妙に、本当にビミョーに増えていますね。では他のチームと比較するとどうかというと、次のデータ。パ・リーグも含めるとグラフがこんがらがって意味不明になるので、セ・リーグに限定。

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NPBから抽出できるデータは2009年以降のみなので、当グラフも同じ年度からとなっています。
去年横浜に抜かれ、2年連続最下位です。徐々に観客が減っていっている中日よりトレンド的には良いですが、優勝してこの数字ですから寂しいものです。真中監督が「声援は力になる。ヤクルトファンは若干遠慮がちなので来年は4月の神宮開幕戦から遠慮せずに声援をいただければ」とお願いするのも頷けます。我が家では既に来年のファンクラブに申し込みをしたので、来年はオープン戦から行きますよ!(ってタダだし)
結局、選手の年俸が上がりにくいのは親会社の資金力の差もありますが、観客数も同じかそれ以上に影響しているんですよね。1ファンとして反省しなければ。

 

それとオフシーズンに入ってから気になった関連記事は、DeNA横浜スタジアムを買収するというもの。ソフトバンク楽天など、球団と球場の経営を一体化させることで収益性やファンサービスの向上に努める球団が増えています。横浜スタジアムの利権は複雑だと言われているのに、そのディールをまとめたDeNAは大したものです。これでよりファンサービスを拡充してくるでしょうから、ヤクルトは3年連続の最下位の可能性が高い。残念ながら神宮球場は歴史的にアマチュアと共存しなくてはならないので、同じようなことが出来ません。

DeNAが羨ましい~

 

これで観客動員数編はおしまいです。ではまた!