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東京ヤクルトを応援するブログ+α

親子で応援している東京ヤクルトスワローズの試合内容、編成等について自由気儘に書いています。

東京ヤクルト 野手陣のデータ 出塁率編

前々回前回では打率、得点圏打率について見てきました。

今回は出塁率についてデータを分析します。

 

一応打率と出塁率の計算方法の違いについて記載しておきます。

打率 = 安打数 ÷ (打席数 - 四死球数 - 犠飛打数)

出塁率 =(安打数 + 四死球数)÷ (打数 + 四死球数 + 犠飛)

 

それではツバメ打撃陣の出塁率はこちら。

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打率では川端の後塵を拝した山田がリーグ全体を含めてトップ。パ・リーグで.469の出塁率を残した柳田、同.419の秋山には及びませんでしたが立派な成績です。セ・リーグでは山田とDeNA筒香の二人のみ4割超えです。

 

上に打率と出塁率の計算方法について記載しましたが、出塁率に大きな影響を与えるのは安打数とともに四死球の数です。打率、四死球数を入れた表がこちら。

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山田は四球81、死球5でトータル86の四死球を奪っています。これは広島丸の96、阪神鳥谷の90に次ぐ数字です。率、本塁打ともに稼ぎながらも、無理に打ちに行かず、出塁することを大切にしていることが伺えます。塁に出れば彼は盗塁できることもあり、それが畠山の打点王に大きく貢献したとも言えますし、逆に畠山の打撃がそれなりに安定していたので、山田が無理に打ちに行かなくても良かったともいえます。これは卵と鶏の話と同じですが、結果的に打順の組み合わせが功をそうしました。

 

極端に四球数が少ないのが雄平。わずか27しかなく、規定打席到達者では最下位の数字です。彼の持ち味は「積極的な打撃」と言われていますが、初球からとんでもないボール球に手を出すことが多く、また川端のように追い込まれてからもファールで逃げて四球を獲るような打撃も出来ません。来年の復調は狙い球の絞り方や場面に応じたバッティングなどスウィングフォームやタイミングの取り方などの技術とはまた違った能力の開発が求められそうです。

 

セ・リーグ死球王はDeNAバルディリスで一人二桁の12を記録しています。打席数が少ないのにも関わらず8個を記録したデニングは、出場試合数が増えれば死球王になりそう。打率と出塁率との差が1割もあるのも特徴です。

ただ、身体をかする程度のデッドボールならいいのですが、頭部はもちろん、肘や肩など選手生命に致命的な怪我を負う可能性があるので、出来れば死球を受け無いに越したことはありません。イチローが怪我少なく、長期間活躍している裏には、死球数が少ないというのも忘れてはいけません。

 

最初から身体に向かってくるボールは致し方がないとしても、ボールを打ちに行っての死球は打者の避け方に問題があることが少なくありません。往々にして身体の開きが早く、打者近くになって身体側に曲がってきた変化球を避けきれないのですが、そもそも身体が早く開いてしまうこと自体、ボールがホームベースに届く前にバットを振ってしまいやすく、結果的に空振りや凡打が出やすい体勢になっているということです。

出来れば、ボールがヒッティングポイント直近に来るまでは身体を開かず、もしボールが身体側に切れ込んでくるようであれば、打つのとは反対側に反転し、背中側にボールを当てるというのが深刻な怪我を回避できる方法です。

ちなみにパ・リーグ死球王は楽天のペーニャで16。

逆にデッドボールを与えた与死球王はセ・リーグで唯一二桁の阪神藤原(11)、パ・リーグは西武牧田と日本ハム吉川が同じ11個で並びました。

 

次回は犠打、犠飛数のデータについて話しをします。