東京ヤクルト ゴールデングラブ賞受賞者は3人!
三井ゴールデン・グラブ賞が昨日発表されました。
ヤクルトからは捕手の中村、1塁手の畠山、3塁手の川端が選ばれました。おめでとうございます!
2013年、2014年は一人も選出されなかったので嬉しいニュースです。ヤクルトから3選手が選ばれるのは2012年以来で、その時は1塁畠山、2塁田中(浩)、3塁宮本でした。
1990年代~2000年代前半の黄金期、ヤクルトから3選手以上選ばれるのは珍しいことではなく、91、92、97、99、00、01、02年は3選手以上選出され、特に00年、01年は捕手古田、1塁ペタジーニ、3塁岩村、遊撃手宮本と4選手が揃って2年連続で受賞しています。強いチームは守備からと言いますが、それを地で行っていたチームでした。今のチームもその年代に追いつき、追い越して欲しいものです。
惜しくも受賞を逃したのは2塁手の山田。今年は打撃・走塁はもちろん、守備も相当向上していたので残念な結果でした。広島菊池の得票数が156、山田が89。(得票結果)
失策数では菊池を下回り(菊池は10、山田は9)、得票数ほど差があるとは思えませんが、守備範囲では菊池が上回りますし、菊池が時折見せる派手なプレーが印象に残ったのでしょう。ソフトバンクの今宮も失策数は11ありますが、彼の方の強さや守備範囲の広さは、他を寄せ付けない素晴らしい物があり、失策数だけで単純に評価できないというのはもっともな所です。まぁ、山田の守備はまだ発展途上ですので、来年以降に期待しましょう。
来年は外野手でも受賞できる選手が出てくると嬉しいな。