バレンティン残留決定!
こんにちは。
秋季キャンプが終わり、プロ野球選手も本格的なオフに入りました。今週からは契約更改が始まり、活躍した選手にはウハウハな、そうでなかった選手には厳しい季節です。
さて、今シーズン限りで契約が切れていたバレンティンの残留が決定しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00000022-sanspo-base
今シーズン序盤は怪我で欠場していましたが、復活してからはスタメンを張り続け、結果的に132試合に出場。本塁打31本はやや物足りない気もしますが、主力打者に離脱が続いた中でも、試合にで続けたことは評価出来ます。
新たな外国人選手を連れて来ても、安定して30本以上本塁打を打てる選手は中々いませんので、ペナント奪回に向け、何よりも戦力補強になったのではないでしょうか。
たまに怠慢なプレーを見せたり、守備走塁に衰えを感じさせることも増えて来ていますが、そこは目を瞑るより仕方がないと思っています。それよりもバレンティンにはチャンスでの一撃を増やして欲しい。ソロホームランが多いので、ランナーを置いた場面でのアーチを見たい。
もし畠山が復活、もしくはグリーンが使えそうなら、バレンティンには6番、もしくは7番で気楽に、そして相手投手にとったはクリーンアップを終えた後ホッとした所で対戦させ、塁上にあるランナーを一掃させるのが理想だと思います。
バレンティンが活躍するとチームは低迷するというジンクスを破り、本塁打王&優勝という姿を一年後に期待したいと思います。
ではまた。
戸田球場の改修で若手が伸びる!?
こんにちは。
日が落ちるのが早くなり、冬が刻々と近づいているのを感じるこの頃です。
さて、あの悪名高きヤクルトのファーム用戸田球場が改修されるようです。
バレンティンが戸田球場が嫌で練習に来ないとか、夏場は虫が飛び交ってプレーしにくいとか、いい話を聞いたことがありません。
私も今年の3月に初めて訪れましたが、確かにプロ野球選手が練習する環境としてはかなり貧弱です。牧歌的で、近所の野球好きが観戦するには気楽で良いですが、野球を生業としている選手としては、少しでも改善して欲しいと思うのは当然ですね。
(東京ヤクルト 戸田球場で初観戦 - 東京ヤクルトを応援するブログ+α)
今年はFA、トライアウトからの選手獲得がなく、今のところトレードの話も聞きません。数人の外国人選手と、若手の台頭が頼みの綱です。
多少は改善される戸田球場から、次なるスター選手が出てくることを祈るばかりです。
ではまた。
ヤクルトの戦力補強状況
こんにちは。
すっかりご無沙汰となっている間に、秋から冬に季節が移り変わり始めていますね。
さてプロ野球界ではFA戦線が活況を迎えており、オリックスの糸井、西武の岸、ソフトバンクの森福らが脚光を浴びていますが、ヤクルトはこれに参戦しないようですね。出来れば、岸、森福、そしてDeNAの山口の獲得に動いて欲しいのですが、好投手の年俸は高騰しているので、緊縮路線のヤクルトでは手の出しようがなさそうです。
唯一ヤクルトが触手を伸ばそうとしていた中日の平田は残留が決定しました。私としては、バレンティンの残留が第一で、余程畠山の怪我の状態が悪いなどの理由がなければ、右の強打者を獲得する理由はないと考えておりましたので、ヤクルトへの移籍が成立せず良かったと思っています。
ヤクルトの選手では雄平、松岡がFA権を獲得していましたが、どちらもFAを宣言せずに残留。これは予定通り。正直この2人がFA宣言してもそれ程給与を上げてまで獲得したいという球団はいないでしょうから、自分の実力を分かった上での賢明な判断ではないでしょうか。
今のところ、ドラフト以外での戦力補強は新外国人選手「ディーン・グリーン」のみ。
まだ27歳と若いのは良いですが、ファースト以外守れず、畠山が復帰するようですと守るところがありません。今シーズンのジェフンといい、今いち何をしたいのか分からない外国人戦略になっている気がします。
ちなみにこちらがバッティングの映像。確かにあまり癖がなさそうで、ぶんぶん丸的な扇風機にはならなさそうです。
とにかくフロントには打者ではなく、投手の補強を粛々と進めて欲しいところですね。
ではまた。
ドラフト一位は履正社の高校ナンバーワン左腕・寺島
こんばんは。
今日はドラフト会議でしたね。私が子供の頃はパンチョ伊東という名物司会者がいて、「第一回希望選択選手」と読み上げる彼の独特な声が忘れられません。髪型も同じくらい忘れられませんけどね。
さて、ヤクルトは今年のドラフトで6名を、育成で1名を指名しました。
ドラフト会議2016 | プロ野球 | 実況 | スポーツナビ
今シーズンは明らかに投手力不足が原因で低迷したため、投手主体での指名となりました。今回のドラフトは豊作と言われ、創価大学の田中を筆頭に、桜美林大学の佐々木などの大学勢、寺島を含めビッグスリーと呼ばれる高校生と特に投手に目玉が多く揃いました。
結局田中には5球団の指名が集中。結果的にヤクルトは寺島を一本釣りすることに成功しました。私としては即戦力として使える可能性の高い大学生の指名を希望していましたが、競合する可能性があることや、即戦力として期待して獲得してもその通りにはならないということを2年前のドラフト獲得選手の成績を見て痛切に感じていますので、今はスカウトの眼力が正しかったことを祈るしかありません。
ドラフト1位 寺島成輝(履正社高校)
まず目を引くのはしっかりとした体躯。昨年中日に入団した小笠原と引けを取らないほど、安定した下半身をしています。これなら、体作りにかける時間が少なく済みそうです。フォームはテークバックが小さく、柔らかい肘の使い方をしています。かつてヤクルトに在籍した赤川に似た投げ方をしていますが、スピードは寺島のほうが出ているようです。投球後に身体が三塁側に倒れ込んでいるのはやや気になりますが、彼が高校一年生だったころの映像と比較するとかなり改善されているので、プロに入って指導されることでさらに改善できるのではないかと思います。
また履正社出身には山田がいますので、誰も知らないところにぽつんと入るよりも、ずっとチームに溶け込みやすいのではないでしょうか。精神面でサポートがあるというのは彼にとってかなり心強いところだと思います。
ドラフト2位
星知弥(明治大学)
非常に整ったフォームをしていて、無駄がありません。投げ終わった後の右足の跳ね上がりが強く、しっかりと軸足である左足に力が乗っているのが分かります。常時150Km近いスピードの速球を投げ込むことも出来るようですので、即戦力としての期待はかなり高いと思います。近年、石山、杉浦、原とフォームは綺麗なのに成績が期待したほど上がっていないドラフト上位指名選手が続いていますが、彼にはその壁を破ってもらいたいと思います。
ドラフ3位 梅野雄吾(九州大九産高校)
星に続き彼もフォームはまとまっています。最高スピードは150Kmを超えるそうですが、それ以上にスライダーの角度が非常に良いですね。まだ体の線が細そうなので、1~2年はファームで鍛え、その後のデビューが期待されます。
ドラフト4位 中尾輝(名古屋経済大)
ここまで観てきた投手の中では最も荒々しく、「ザ・左投げ」といえる投球フォームをしています。角度のある直球が決め球でしょうか。タイプ的には久古と似ており、中継ぎでの起用が多くなりそうです。左打者をしっかりと押さえ込めるようであれば、一年目からワンポイントでの登板などで重宝されるはずです。
ドラフト5位 古賀優大(明徳義塾高校)
今回のドラフトで唯一指名された野手。中村・西田の次を狙う世代の補強ですね。
あまり良い映像が見つかりませんので、判断のしようがありません。まぁ、高卒捕手で直ぐに試合に出られるような選手はほとんどいませんので、4~5年はファームで鍛え上げることになるのでしょう。
ドラフト6位 菊沢竜佑(相双リテック(軟式野球))
今回の隠し玉選手ですね。軟式野球出身者が指名れるのは非常に稀です。映像も2年前のものしか見つかりませんでした。球筋は分かりませんが、フォームは至ってオーソドックス。かつて広島で活躍した大野も軟式野球出身者でした。しかもドラフト外入団。大野に負けない成績を残せたら、軟式野球プレーヤーにとっては夢が広がりますね。
育成1位 大村孟(石川ミリオンスターズ)
唯一の育成指名選手。彼も古賀と同じく捕手。捕手の割に身長170cmとかなり小柄で、捕手以外のポジションで使うために獲得したように思えます。藤井のライバルでしょうか。
来シーズン優勝争いに絡むには、この中から一人でも多く戦力になってくれることが必須。全力応援するので、ぜひ上がってきてくれ~ でもヤ軍名物の怪我だけは止めてね。
ではまた。
開幕前のセ・リーグ順位予想は50点
こんにちは。
今日からクライマックスシリーズが始まりましたね。Bクラスに終わったヤクルトは蚊帳の外。やはりプロ野球は買ってなんぼの世界ですね。
いつまでもウジウジといじけていてもしょうがありませんので、まずはペナントレース2016を振り返ることから始めたいと思います。
まずはこちらが最終結果。
御存知の通り、ヤクルトは最終戦に破れ、5位に終わっています。
さて、こちらが私が開幕前に予想した順位表。
(2016年度 セ・リーグの順位予想 - 東京ヤクルトを応援するブログ+α)
1位 ヤクルト
2位 巨人
3位 広島
4位 DeNA
5位 阪神
6位 中日
Aクラス2チーム、Bクラス2チームを的中させ、全体の並びもまずまずだったのではないでしょうか。ヤクルトが予想通り働けば100点も狙えたのに・・・優勝チームを外したので50点といったところでしょうか。
ヤクルトが連覇できると予想していましたが、あまりにも投手陣が酷すぎました。流石にここまで総崩れになるとは思いもせず。多少の崩れなら打線と昨年優勝した経験が活きてくると思っていましたが、先発陣は誰ひとりとして期待通りの活躍が出来ず、守護神として頼みにしていたオンドルセクが退団しては、打線の力だけで優勝できるほどペナントは甘くありませんでした。
これから戦力補強が本格化していきますが、余程投手陣を上手く整備できないと、来シーズンも優勝は厳しそうです。間近に迫ってきたドラフト、FA、トレードでどれだけ補強できるかで大きくチーム力が変わりますから、ニュースを見逃さずチェックしましょう。
ではまた。
東京ヤクルト 田中浩康に戦力外通告
こんにちは。
今日の東京はようやく秋らしい清々しい天気の1日でした。
が、明日からはまたぐずつく天候とか。どれだけ、経済に悪影響を与える気なのでしょうか…
さて、ここ数年、山田の台頭があり、すっかり出場機会を減らしていた田中浩康に戦力外通告がされたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000122-spnannex-base
山田がレギュラーに定着する前は、安定した守備と、小技を絡めたシュアなバッティングでチームに貢献してくれました。二度ベストナイン、一度のゴールデングラブ賞にも選出されています。
私としては今シーズン前から、今季の成績いかんでは十分に退団の可能性があると思っていたので大きな驚きはありません。山田がいる限りセカンドで出場できる可能性はありませんし、年々打撃での精細さが失われており代打で活躍してくれる期待も薄い状態でした。その上、山田が欠場している間に西浦や谷内が台頭、更に次世代の主力として期待される廣岡も控えているとなると、行き場を失っていたのが現実です。
記事にもありますように、チームとしては生え抜き選手の処遇に相当気を使ったことでしょう。引退試合&コーチ就任という道を用意したものの本人が現役続行を望めば、退団も致し方のないことです。
近年のプレーを鑑みるとレギュラーとしての活躍は難しいと思いますが、内野手が手薄で、バックアッパーを求めているチームがあれば獲得してもらえる可能性がありそうです。
もし他チームでプレーできるチャンスがあれば、元ヤクルト選手として応援したいと思います。
ドラフト会議も間近に迫り、まだまだ動きがありそうですね。
ではまた。
東京ヤクルト バレよ何処へゆく
こんにちは。
CSのチケット取りに忙しかった去年の今頃から早くも一年。
これから3月末まで試合がないなんて、Aクラスに入れないと本当にストーブリーグが長いですね。
さて、今シーズンですが契約が切れたバレンティンはアメリカに帰国しましたが、来シーズンは何処でプレーするのでしょうか?
こちら(↓)の記事では、構想外
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000003-nksports-base
こちら(↓)の記事では、残留に前向き
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000045-tospoweb-base
バレンティンの成績を見ると、60本塁打を打った年以外は、31本塁打を4度マーク。打率は.270前後と助っ人として十分な成績を残していると思います。ただ守備では緩慢なプレーを見せる事がある上、怪我での離脱が多いと言うのがマイナス点です。
今シーズンは長期離脱がありませんでしたが、複数年契約となると一定のリスクを背負わなくてはならない点が、球団を悩ませているのでしょう。
今年の年俸はチーム最高の3億5千万。山田の年俸を上げなくてはならない、投手陣の補強に予算を回したい、というチーム事情も複雑に絡んでいます。
私としては今ヤクルトが獲得するのではないかと言われている中日・平田の獲得はせず、バレンティンを3億×2年契約を結ぶのが良いと思いますが、どうなることでしょう。
シーズン前の予想スタメン時に触れましたが、バレンティンは7番くらいに置くともっといい働きをしてくれると思います。昔のミューレン、来日当初のラミレスのような働きを期待するのが現実的ではないでしょうか。気分が楽になり40発は打ってくれるはず…
これは実現するには畠山の復活が必須。彼の不在によってバレンティンを4番に置かなくてはならなくなり、チームの得点力低下に大きな影響を与えました。複数年契約の弊害と言われないよう、来年はきっちりと成績を残してくれることを願います。
ではまた。