東京ヤクルト 最終戦に敗れ、5位でフィニッシュ…
こんばんは。
先ほど敗れた広島戦で、2016年度の公式戦が全て終わりました。
まずは143試合を終えた首脳陣、選手、スタッフの方々に労いと感謝の意を伝えたいと思います。
連覇を狙った今シーズンですが、期待したような結果は出ませんでした。一ファンとしては、やきもき、時にイライラ、させられる事が多い悔しいシーズンでしたが、その気持ちは遥かに監督、選手たちが感じていることでしょう。
ヤクルト黄金期と言われた90年代も連覇したのはわずか1度。巨人の9連覇、西武の7連覇など伝説のチームもありますが、今シーズン3連覇を逃したソフトバンクのように、いくら戦力が充実していても、勝ち続けることは容易ではありません。
そりゃ、そうですよね、相手もプロですし、トップチームを倒すために日々練習し、研究しているのですから。
まずは骨を休め、来シーズンの広島の連覇を防ぐために厳しい秋季キャンプに臨んでもらいたいと思います。
ではまた。
東京ヤクルト 8選手に戦力外通告
こんにちは。
長〜い長い、秋雨の中休みの今日ですが、一部の選手にとっては秋雨よりも辛い季節となりました。
各球団が来季に向けて戦力整備を始めていますが、ヤクルトでも8選手に対し戦力外通告がされました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000100-spnannex-base
また、これとは別に新垣も来季の構想から外れているとの通知があったようです。
どの選手も今シーズンはほとんど活躍できていなかったので、大きな驚きはありませんが、唯一残しても良かったと思うのが松井。
坂口、雄平と左のレギュラー外野手がいるのは分かりますが、それでも戦力外にならなかった武内と比べると年齢も若いですし、長打も期待できるので、もう少しプレーさせても良かったと思います。まぁ武内はファーストも外野も守れるというメリットがありますが、ファーストは今や多くの選手が守っていますし、最近は打力も期待できないので、なぜ残れたのかやや謎ではあります。
もっともネームバリューがあるのは新垣。言わずと知れた松坂世代で、昨年は先発ローテが崩壊しかかっているところを、ソフトバンクから移籍してきた彼に助けられました。
ただコントロールに難があるのはいつまでも改善されず、魅力あるストレート、スライダーを最大限に活かすことが出来ませんでしたね。コントロールさえもう少しあれば、通算100勝以上していてもおかしくない球を投げていたと思います。
まだ現役続行を目指す選手には、最後に野球の神様が舞い落ちることを、球界から離れ次の職業に就く選手には新たな幸運が降ることを願いたいと思います。
ではまた。
東京ヤクルト 廣岡がプロ初打席で本塁打
こんばんは。
今日のDeNA戦は三浦の引退登板ということで、異様な雰囲気でしたね。プロ野球界で25年間も活躍してきた大先輩の引退試合の相手をするのは、ヤクルトナインとしてはやりにくかったことでしょう。それでも、手を抜くことなく、10点をもぎ取ったのはプロとして正しい姿勢だったと思います。
(最後の打者となった雄平の空振り三振はご愛嬌)
それにしてもプロ野球界を見渡せば私より年上は数えるほど。幼少期に甲子園で躍動するお兄さんたちに憧れボールを握り、いつしか自分が高校野球児となって甲子園を目指し、気づいたら甲子園児ははるか年下で、それどころか同年代でプロの第一線で活躍しているのはほんの一握り。今では子供たちの方が甲子園児の年齢に近いのですから、年をとるのは本当に早いものです。
43歳の三浦からプロ初本塁打を放った廣岡はまだ19歳。三浦がプロ野球に入った時はまだ生まれていませんでした。時代は移るのです。
智辯学園から入団したプロ1年目の今季、ファームではチーム最多となる113試合に出場し、早くから将来の主力候補として期待されていました。既に消化試合とはいえ、超満員、しかも三浦の引退試合という特別な雰囲気の中、初打席で本塁打をかっ飛ばすとはいい度胸をしています。何が良いかって、フルスイングができることでしょう。滅茶苦茶に振っている感はありますが、プロで経験を積んでも体がよじれるほど、フルスイングできる人は多くありません。皆三振が怖いのでボールに当てにいってしまうのですが、彼は初打席からしっかりとバットを振ることができていました。
このまま来季につながるのかはまだ分かりませんが、楽しみな選手が出てきたのは間違いありません。
今日は西浦も本塁打を放ち、来シーズン以降は内野手のレギュラー争いが激化するのではないかと思います。今シーズン、ほとんど試合に出れなかった畠山もおちおちしていると、川端や西田がファーストでレギュラーなんてことも考えられます。
それに対し、酷いのは投手陣。今シーズンの戦犯とも言える、杉浦、石山が登板しましたが、散々の内容で、見られたものではありませんでした。
この二人はドラフト上位で入団し、潜在能力はあるので、主力投手になってもらわなくてはならないのに、今シーズンは毎度毎度期待を裏切りました。この二人の後に投げた館山の投球を見ると、来シーズンも過度な期待は出来なさそうです。ですので、若いこの二人が計算できるようになってくれないと、来年以降もBクラスに低迷してしまう可能性が十分にあるのです。
二人には今オフ、徹底的に鍛え上げ、来シーズンは最低でもローテーションを1年間守り続けらられるだけの技術、体力をつけてきてもらいたいと思います。
残り試合は土曜日の広島戦のみとなりました。今季を締めくくる最終戦、選手には悔いのないプレーを見せて欲しいと思います。
ではまた。
東京ヤクルト 本拠地最終戦を飾る
こんばんは。
日本ハムがパリーグのペナントレースを制しましたね。ソフトバンクと最大11.5ゲーム差からの逆転優勝。おめでとうございます。
それにしても大谷は凄すぎて、もう別次元。早いとこメジャーに行って、どの程度通用するのか見てみたくなりました。
さて、我がヤクルトですが、本拠地最終戦となったDeNAとの試合を制し、連敗を止めました。まぁ、内容は褒められたものではありませんでしたが、連敗したままシーズンを終えるのを回避できたのは良かったですね。
代打で出場した森岡はヒットは打てませんでしたが、彼らしい一塁へのヘッドスライディングで選手生活を締めくくりました。球団がポストを用意するようなので、これからは縁の下でチームを支えてくれることでしょう。
シーズン、残り試合は明日の一試合のみ。再逆転での4位浮上を目指して、最後まで全力プレーして欲しいものです。
ではまた。
東京ヤクルト 5位に転落
こんばんは。
日本ハムとソフトバンクが激しいつばぜり合いを見せるパリーグのペナントレース。日本ハムがM1までこぎつけましたが、今日は敗戦し、ソフトバンクは勝利。ここからもう一波乱あるのか、プロ野球ファンなら目が離せない展開ですね。
さて、今夜は甲子園で阪神と4位争いの試合がありました。
が、結果は負け。
これで5位に転落。今日の試合を取っていれば4位がほぼ決まりだったのに、大切な所で勝ちきれない。
最近はシーズンの悪いところを集めた総集編のような試合内容ばかりで、試合途中で中継を切ってしまうことが多くなりました。
残り3試合。球場に駆けつけてくれるファンのためにも惨めな試合を見せないで欲しいと思います。
ではまた。
東京ヤクルト 森岡、引退
こんにちは。
すっかり試合のない生活に慣れてしまったパラドックスです。
今日は残念なニュースですが、森岡が引退をすることになりました。
私の今年で退団する可能性が高い選手リスト(東京ヤクルト 秋風が吹き始める頃 - 東京ヤクルトを応援するブログ+α)にも入っていたので驚きはありませんが、実際に決まると寂しいものです。
まずは森岡の年度別成績を振り返っておきましょう。
2002年にドラフト1位で明徳義塾高校から中日に入団します。当時は「立浪二世」と呼ばれ、かなり将来を嘱望された存在でしたが、当時の中日は「アライバ」こと荒木と井端がガッチリと二遊間のレギュラーを固めており、なかなか1軍の試合に出場することが出来ませんでした。2008年には首脳陣との確執もあり、オフに戦力外となります。
宮本慎也がショートからサードに移り、なかなかショートのレギュラーが定まらないヤクルトが森岡の潜在能力に目をつけ入団。ヤクルト入団後は徐々に力をつけ、レギュラーとまではいかないものの、勝負強い打撃と、内野ならどこでも守れるユーティリティさでチームには欠かせない存在となりました。
また生え抜きの選手でないのにもかかわらず、2014-2015年は選手会長を務めるほど、チーム内での人望が厚く、多くの人に愛された選手だと思います。本人も言っていますが、選手会長で優勝を経験できたのは一生の思い出でしょう。
今シーズンは中盤くらいまで代打で出場する機会がありましたが、放つことの出来た安打はわずか2本。ショートのレギュラー格である大引や今浪以外にも西浦、谷内など若手の選手が台頭してきたこともあり、出場機会を失っていました。
高校時代の活躍からすると、もっとやれたのではないかと思う気持ちと、よく中日で戦力外になってから挽回したと思う気持ちの両方が残る選手です。
今後の進路については記載されていませんが、彼の明るい性格と人望があれば他の世界でも十分に活躍できることでしょう。人生の次のステップでの活躍を祈願したいと思います。
ではまた。